デカダンスナカヤマ

思うところを文字にします

床スクランブルエッグ

今日は会議スペースで飯を食った。

 

というかいつも僕はここで飯を食っている。

だから汚さないように細心の注意を払っているんだけど、ふと、玉子焼きを落としたような気がした。

 

たしかに玉子焼きはなかった。

食べたような気もするし、なんか落としたような気もした。

自分が心配になる。

全力捜索したけど、玉子焼きは見つからなかった。

ほら、やっぱり落としてない。

 

2時間くらい後で会議スペースに行ったら、床で玉子焼きがスクランブルエッグみたいになってた。

 

ごめんなさい。

 

2017年9月13日 はれ

大井町は横から見ても下から見てもきたねえ

今日も今日とて満員電車(京浜東北線)に揺られた。

で、今朝はカップルで満員電車に乗っている人を見た。

コレは別に珍しいことではなくて、同じ家に暮らしてふたりとも働いてたら、通勤も一緒にするってのはまあ自然なことなのである。

一般的に満員電車カップルの彼氏は、彼女を守ってあげるような体勢を取る。

周りはいい具合に汗かいたおっさんばかりだから、これも当然。

でも、今日見たカップルは、男性が彼女を守ってあげる感じがまったくなくて、彼女がなんとか彼氏にしがみついている感じだった。

結局、彼女はおっさんの海に飲まれてどこかに流されていた。

僕は彼に「つり革」という名前をつけた。

 

 

 

 

大井町ってあるじゃないですか。そう、品川のひとつ手前のやつです。

良く言えばディープな感じなんだけど、良く言わないとまあなんともきたない。

僕は普段大井町を歩いていて「きたねえなマジここ」って思ってます。

で、今日は京浜東北線がちょうど大井町を下から見上げられる位置で止まった。

「きたねえなマジここ」って思った。

 


2017年9月12日 あめ

うんちに論破されて1日でエロビデオショップ店員を辞めた話

ぼくはかつてエロビデオショップでバイトをしたことがある。1日だけ。

日雇いとかそういうのではなく、ヤバイと思って1日でやめたのである。

お金欲しさ

エロビデオ屋になる前の僕は塾の先生をしていたのだけど、いかんせんこれがあまり稼げない。

あまり大きな塾ではなかったこともあって、自分のシフト通りに働けないことが多かった。

客が来ようと来まいとそこにいればお金を貰える仕事がしたくなった。

店長は「1日で9割くらいの人が辞めるよ」といっていた

面接では、他のバイトと変わらないような普通のことをきかれた。

AVのインタビューのような、「具体的にプライベートの自慰手順を教えてください」みたいな質問があるのかなと思ったけど全くそんなことはなかった。

ただ、強烈に覚えているのは「9割の人が1日で辞めるよ」、といっていたこと。

これはぼくの「稼げて楽な仕事をしたい」という腹の中を見透かして、圧迫面接気味に仕事なめんじゃねえぞと威嚇をしたのではなく、事実として本当にほとんどが1日でやめるらしい。

さすがにビビったのでみんながすぐ辞める理由を聞くと、店長は「ん〜〜アダルトだからね」と答えた。

なにをいっているんだ、と思った。

エロビデオショップなんだからアダルトの商品があって当たり前である。

9割の人間はそれを知らずに面接に来ているのだろうか。ピュアすぎだろ。まんこ見たことあるのか?

と心の中でツッコミを入れつつ、その日のうちに内定を貰った。

心を整える

出勤は次の日からだった。

多くの人がすぐ辞めるという言葉は少し気がかりで、働く前に少し不安な気持ちにはなったけど、ぼくは「まんこ」って言葉を小学4年生くらいから知っていたし、エッチなトピックには結構強い自負があった。

9割の人間よりも僕はエッチなもの好きなんだと言い聞かせて、自分を落ち着かせた。

他のバイトは全員男

職場につくと先輩のバイトが迎えてくれた。

当然、全員男である。

まあ、女の子がAV売ってたらそれ目当てでひとつのプレイとしてAV買いにくる客もいるだろうからね。

キモオタっぽい見た目の人が多かったけど、それは僕も変わらず。

割とすぐ溶け込めた。

客がおとなしい

まずはレジで仕事を説明してもらった。

先輩エロビデオ店員が客をさばいてるんだけど、客側の手際の良さが半端ない。

エッチなビデオを購入しにきた恥ずかしさからだろうか。

あとこれは先輩エロビデオ店員も言っていたけど、とにかく粗暴な態度をとったりクレームを言ってくるような客がいない。

まあ、いい大人が「素人生ハメ!ママ友ナンパ 2 幼妻愛好会 無垢で優しさあふれるママさんと3Pお遊戯」みたいなタイトルのビデオをレジまで持ってきて「おい!ちゃんとやれよ!殺すぞ!」みたいなことを言うのはとても間抜けだし当然だと思った。

この時点ではいいバイトだとだなと思っていた。

うんちに論破された

異変を感じたのは品出しのとき。

どこにどんな作品があるかを説明された。

最初はマジックミラー号とか大衆向けポピュラーエロビデオの棚を整理していたのだけど、仕事を進めていくうちに闇を感じさせる作品が目につくようになる。

例えば、女子小学生が散髪するだけの作品。

なんとこれ7万円くらいするのである。(もっと高かったかもしれない。)

ひしひしと深くなる闇を感じつつ、本丸であるスカトロコーナーにたどり着く。

エロビデオショップにも書店よろしくポップがある。スカトロコーナーに掲げられたポップは「君の全てを愛せます。うんちもね。」

おおマジか…

あまり気は進まないけど、スカトロの棚を整理していく。

もうなんかジャケットが壮絶である。

食事中の人がいたらごめんなさい。あと、食事中にこんなクソブログは読まない方がいいと思います。

うんちを身体いっぱいに塗装されたうんちメッキ人間みたいなのは「これは偽物、たぶんその辺の泥だ。」と自分に言い聞かせて品出しをすすめた。

ところが、やがて現れたのはどう考えても本物の一本糞をケツからひり出す女性のジャケット。

これを見た瞬間、もう「スカトロのうんち偽物説」は通用しなくなった。ぼくは一本糞に論破された。

そんな苦労を乗り越えた時に店長から言われた言葉は、「新人くんにはしばらくスカトロコーナー任せようかな。」

ぼくはエロビデオショップ店員を辞めた。

うんちが平気な人だけやったほうがいい

アダルトビデオショップというとおっぱいちんこまんこというイメージが強い。

おっぱいちんこまんこを嫌いな人はいないだろう。

ただ、世の中にはおっぱいちんこまんこではなく、うんちおしっこが好きな人もいる。

うんちおしっこが平気な人だけ、エロビデオショップ店員を志してください。

終わりかけてきた

 

 

どうも、僕です

 

 

今日で大学の最後のテストが終わりました

必修の再々々々履修なんかを経て苦節5年やっと卒業が叶いそうです

でも2つくらい落とすと普通にもう1年なので叶いそうでもないといえばないです

卒業判定出るまで生殺しのような状態で日々を送ることになるのですが、今は清々しさと少しさみしさがあるなという感じです

 

 

思えば大学に入った頃は、10秒に1回くらいのペースで「大学が嫌だ」とか「ぼく以外全員中退してくれ」とかツイートしてたと思います

というのも、高校の頃仲良くしてた友達が軒並み早稲田やら慶応やらのウザかっこいいウザ私立にウザ進学したのが僕にとってはコンプレックスだったからなんですね

特に、有本くんという友達と早稲田大学の同じ学部を一緒に受けて一緒に帰った時に「もう絶対落ちたわ死にてえ」という彼を「いやいや絶対平気だって大学も一緒に通おう」と励ましてたら彼が受かって僕だけ落ちたことは今でもたまに思い出してベッドの上を転がります

 

 

一応同じ高校出身で市大に進んだ切池さんという学友もいたのですが、

彼女とは特に高校時代話したことはないのにすれ違う度に「オット」と言われるのが少し辛かったです(僕のことを夫だと思っていた説も囁かれている)

 

 

そんなこんなで僕のクソコンプレックスが原因でなかなか大学には馴染めなかったんですが、仲良く優しくしてくれた友達のおかげで段々と大学を好きになれました

ツイッター1回消したこともあり、僕に良くしてくれた人たちはこんなクソブログ読んでないと思うので届くかはわかりませんが本当にありがとう

とても感謝しています

いまではいっぱい思い出のあるキャンパスを離れるのが少しさみしい気持ちです

 

 

あと大学でやることといえば残り2回のブル研ライブだけなんですね

2/27と3月のいつか(未定)

で開催するようなので是非遊びにきてくれたらなと思います

 

 

散々センチメンタルになっておいてこれでまた留年したら最高にエンターテイメントですね

 

 

今後ともよろしくおねがいいたします✋️🐹

 

熊が出ていいかんじになった話

どうも

 

毎年のことながら先日祖母がいる福島県郡山市湖南町に里帰りをしました

そしてこれも毎年書いていることなのですが、この湖南町というのは文明が及ばない地域にありまして、21世紀にして「湖南町では今カラーテレビがアツイ!!!」といったようなテンションの人がそこそこいるような感じです

 

 

当然そんな地域ではインターネットに接続するための電波を受信することさえままなりません

どうしてもインターネットを閲覧したいときは近場のそこそこ高い山に登って、近隣文明から漏れ出した電波をなんとか拾うほかないのです

 

 

ところが、

www.minyu-net.com

町と文明をつないでいたそんな山に熊が現れてしまったのです

 

 

インターネットにしか生きがいを感じられない僕みたいな空虚な人間にとって、そこへの架け橋を外されてしまうことはそこそこにショックなことでした

だけども、よくよく考えてみると電波も入らないような地域に熊がいるのなんて至極当然のことで、むしろいままで山に登って熊に会わなかったのは割りとラッキーなのだとなにかひとつ儲けたような気持ちになりました

 

そんな一儲け程度の夏でした

 

ところで、ちょっと先なのですが9/25(日)のブル県やら軽音やらの合同ライブに出ることにしました

出させてもらえたらたぶんレキシのコピーをまたやります

老害感出して張り切っていこうと思います